2015年05月25日

愛妻家?ジョージ

ジョージ・クルーニーが8年ぶりとかの来日。この前の「オーシャンズ13」のときの来日でも彼を見たので、それからもうそんなに経つのかと私自身もびっくり。しかしそのジョージは8年前とは大きく違っていたのでした……それは彼が独身ではなくなり、ものすごい愛妻家になっていたこと。
先ほど六本木で「トゥモローランド」のジャパン・プレミアの取材に行ってきたのですが、一緒に来日したヒロイン役ブリット・ロバートスンがピンクのかわいいドレスで現われ、待ちかねたファンの歓声を浴び、さらに共演の新人ラフィー・キャシディーもキュートなブルー&グリーンのドレスで登場してますます会場はヒートアップ。しかし一番注目を浴びたのは、最後に登場したジョージとアマル夫人だったのです。イエローゴールドのゴージャスドレスで現れたアマルは、まるで大物女優のような物腰。一旦ジョージがマスコミやファン対応のためステージの奥に隠れたのですが、ジョージの写真撮影の時、再度登場。ジョージは自分よりアマルを撮れといわんばかりに彼女をアピール。さらには同行したアマルの兄夫妻までひっぱりだして『家族写真を撮れ』とジョークをかましました! もっと隠すのかと思ったら、新妻全開状態で、アマルもポージングが新人ブリットやラフィー以上にキマッテる! ノリノリのジョージはイベント中ずっと幸せな様子でした。なぜかレッドカーペットに来日中のトム・フェルトンもやってきて、いつものイベントよりファンが異様なほど興奮状態になったのもびっくりでしたが。
ところでこのイベントの前にブリットとラフィーに単独インタビューしたんですが、どちらも将来有望なフレッシュ女優といえそう。記事は8月号に掲載します。
posted by 編集長 at 22:05| 日記

2015年05月21日

新しい試写室と新しいマッドマックス

各映画会社、大手は独自の試写室を持っているのが通例ですが、これまで一番遠く感じていたのが(当社比)、ウォルト・ディズニーだったんですよ。以前は六本木にあったんですが、かれこれ10年くらい?前に目黒の雅叙園のとなりに引っ越して、そこまで行くのがちょっと大変だったんです。往復で1時間半は裕にかかるので、下手すると試写を見るだけで半日仕事になってしまうんです。
そのディズニー試写室に通うのが、今週から楽になりました。新しい試写室は虎の門ヒルズに隣接する場所。神谷町と虎の門の間くらいですが、これまで目黒にあった時は、試写のはしごをするにも(そんなことめったにできないけど)近くに他社の試写室もなかったんですが、今度はパラマウントやソニー、ワーナーも歩いて行けるし、結構便利になりました。今日初めて行ってみたんですが、やはりいま一番勢いのある映画会社にふさわしい場所(虎の門ヒルズも初めてでした)という感じでした。そこで見た映画についてはまだ内緒なので言えないんですが。
そのかわりと言ってはなんですが、その前に見た「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がびっくりするほどいい出来だったことについて。30年ぶりの「マッドマックス」ですが、これまでの3作どれよりも面白く出来ていて、ジョージ・ミラーをちょっと見直してしまいました。ネタバレしない程度にいうと、こういう核戦争後の生き延びた人類の戦いを描く作品はもう見飽きた…くらいに思っていたのが、その考えを覆すほどの出色の近未来アクションです。車好きの男性ならもちろんですが、一緒に見た女子編集部員二人とも絶賛していたので、女性でも楽しめるはず(ちょっとグロいシーンが数か所あるけれど、それさえ乗り越えれば)。夏映画はいろんな超大作があるけれど、これはぜひ大きなスクリーンで見た方がいいですよ。
posted by 編集長 at 23:14| 日記

2015年05月14日

ヒックとドラゴン2

今年のアカデミー賞で、一番の番狂わせとなったのが、長編アニメーション部門。日本でもヒットした「ベイマックス」が大本命の「ヒックとドラゴン2」をやぶって受賞したのですが、これが決まった途端に「ヒック」の7月ブルーレイ・スルー化がアナウンスされ、「ああ、やっぱり日本では未公開になるんだ!」と肩を落としたものです。
その後、日本橋で一回だけアニメフェスのオープニングで上映されたんですが、これもチケット争奪戦が激しかったとか。残念ながら私は行けなかったので、スクリーンで見ることをあきらめていたところ、ありがたくもフォックスさんがブルーレイ・リリース前にマスコミ用試写会を組んでくれました。マスコミでよかった。
なぜそんなに見たかったかというと、1作目が素晴らしかったから、という理由に尽きるでしょう。しかも続編の評価も全米ではすこぶる良く、アニー賞で6部門独占したのは、記憶に新しいところ。その他の批評家賞でも軒並み「ヒック」が最優秀アニメ賞だったので、見たくならないはずがない。そして実際その出来栄えはかなり良かったのです。これでオスカー取れないってどういうこと?
今回はヒックがバイキングたちの長であるお父さんの跡を継がされそうになるところから始まり、やがて故郷の平和を脅かす巨悪の出現や、意外な人物との出会い、ドラゴンたちの危機を通じて成長していくさまをきっちり描くストーリー。わかりきった展開でも、予想を超えて抑えてくれるところも気持ちよく感動できます。さらに群衆戦闘シーンのアニメとは思えない迫力、宮崎アニメの影響受けまくりの飛行シーンの爽快感、ディテールの細かさも見事に描かれて、スタッフの質の高い仕事に舌を巻いてしまうほど。
オスカーはとれなかったにしても、これを劇場公開しないのはあまりにもったいない。「アナ雪」ほかディズニー・アニメが軽々とウン十億円稼ぐのに対し、その他のスタジオ作品があまりヒットしないという理由で、劇場がかけてくれないという図式とかなんとか。そのうち海外アニメはディズニーしか見られないということにならないようにしてほしいものですが……昨年「ヒック」の唯一の対抗馬だった「LEGO(R)ムービー」も素晴らしい出来でしたが、続編が日本で公開されるか心配です。
ブルーレイ、DVDでしか見られないのは残念ですが、なるべく多くの人に見てほしい作品でした。

posted by 編集長 at 18:58| 日記

2015年05月10日

今週は神田、来週は三社

日曜の昼下がり、いま会社で仕事の合間にこれを書いていますが、窓の外では神田祭のにぎやかな音が聞こえています。昨日も子供神輿や女神輿の姿を見かけましたが、もうすっかりお祭り大好き人間が熱くなる季節ですね。来週は浅草で三社祭。久々にうちにお客を招いて近所を見物して回ろうと思っていますが、天気はどうなのかなあ?
さていま私が作っているのは、もちろんスクリーン7月号でもあるんですが、今月下旬に発売予定の「チラシ大全集PART7」というのも同時進行中なんです。前回の6が2007年に出したものなので、今回は07〜14年の8年分を詰め込んでいます。しかしあまりに数が膨大なので、ページ数が大増量。しかもかなりマニアックなチラシも追いかけているので、編集作業が大変です。地方のみの限定公開で、『え、これ未公開じゃなかったっけ?』というのもあったり、作っている方もびっくりです。チラシコレクターの方はもちろん、外国映画年鑑としても価値がありますので、どうぞお楽しみに。
posted by 編集長 at 15:46| 日記

2015年04月30日

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を応援する会

本日、12月全世界一斉公開の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」キックオフ・ミーティングが六本木で行なわれ、朝からTOHOシネマズに。リニューアルしてから初めて行ったのですが、今回特別に席を用意してもらっていたので、なんとプレミアボックス・シートで観覧することができました。おそらくポケットマネーでこの席に座ることはなさそうなので、得した気分。
早速、先日公開されたティーザー予告第2弾を大スクリーンで体感。期待が盛り上がるところに、製作のキャスリン・ケネディーとヒロイン、レイ役のデージー・リドリーが登場。4月の時点でPRが始まるのは、それだけ日本の市場に期待がかかっている証拠。日本初お目見えのデージーは、先日アナハイムで行われた「SW」イベントに続いての公の場。でもほとんど謎に包まれているヒロインなので、どんな女優なのかと思ったら、『もともと日本が大好きで、昨日は新宿のロボット・レストランにも行ったし、これから京都も見てみたい』とよく笑う長身の美女でした。
そのデージーとは、この後関係者だけで行なわれた『「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を応援する会』というパーティーで直に紹介してもらい、挨拶してきましたが、これまで以上に活発で美しくアクティブなヒロインになりそうです。デージーもキャサリンも次々と招待客に紹介されて、食事をする暇もなかったのはかわいそうでしたが。
それでなぜ私がその前のイベントで席を用意してもらっていたかというと、この「応援する会」の発起人の一人に任命されたからなんです。他のメンバーが映画会社の社長さんとか重役とか偉い人ばかりで、なんとなく場違いな気分もしましたが、大変名誉なことなので喜んでお引き受けしました。『ここにいていいんですかね』とつぶやいたら、戸田奈津子先生に『いいのよ』と言っていただけたし。
それにしても12月が待ち遠しい。やはりまだあらゆることが極秘状態のため、キャサリンもデージーも口が重かったのですが、一刻も早く全貌が知りたい『フォースの覚醒』です。
posted by 編集長 at 15:21| 日記

2015年04月18日

今年のカンヌは

5月13日(現地時間)から始まるカンヌ国際映画祭コンペ部門の顔ぶれがようやく判明しました。
やはり常連が多く、パオロ・ソレンティーノやナンニ・モレッティ、ジャック・オディアール、マッテオ・ガローネ、トッド・ヘーンズ、ホウ・シャオシェン、ガス・ヴァン・サント、ドニ・ヴィルヌーヴらの新作が揃いました。日本からも是枝裕和監督の「海街diary」がノミネート。今度こそパルムドールなるかと期待がかかるところです。またある視点部門では、黒沢清監督(「岸辺の旅」)が候補におり、今年のカンヌは日本のマスコミも注目するでしょう。もしかするとまだ追加発表もあるかもです。
他に招待作としてウッディー・アレンの『イレーショナルマン』や『マッドマックス怒りのデスロード』、ピクサーの『インサイドヘッド』などが賑わせてくれそう。特別上映作品にはナタリー・ポートマンの初長編監督作『愛と暗闇の物語』がエントリーされているのでこれも気になるところ。
今年はどんなドラマが待っているか楽しみにしていましょう。
posted by 編集長 at 18:54| 日記

2015年04月14日

スケールアップするシリーズもの

今週になってようやく試写に行けるように(でも今月はゴールデンウィーク前の鬼進行の月なので、今週くらいしか試写に行く余裕はありません)。
昨日はなかなか試写が始まらなかった「ワイルド・スピードSKY MISSION」の最終試写に滑り込み、今日はファイナルの前編となる「ハンガー・ゲームFINALレジスタンス」を見てきました。
主演のポール・ウォーカーが撮影終了前に急死したことで話題を呼んだ「ワイルド…」は、もう「エクスペンダブルズ」か「アベンジャーズ」かというくらいスケールがでかくなっていて、すごく面白いけれど突っ込みどころも満載という驚愕エンターテーンメントになっていました。ポール追悼ということもあり、旧作の名場面もところどころに出てくるんですが、最初のころは純粋にストリートレース映画だったよなあとか、懐かしくなったりも。それと詳しくは言えないけど、エピローグ的なラストは結構号泣している人もいると宣伝担当者が教えてくれました。たしかにヴィン・ディーゼルのポールへの厚い友情を感じさせるラストでしたので、ぜひ劇場でご覧ください。
また「ハンガー…」は今回は「ゲーム」なし。ほとんど「ハンガー・ウォー(戦争)」といった内容です。全米では年間1位の興行収入となった前作のヒットを受け、独裁国家パネムとカットニスら反乱軍の“戦争”の規模も大がかりに。クライマックスは後編の「……レボリューション」に大量投入されるのでしょうが、この橋渡し役となる前編を支えるのはやはりジェニファー・ローレンスの演技力。脇にジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマンといったオスカー級ベテランを従え?若いのに貫録の熱演でした。
どちらもシリーズを追うごとにスケールアップしてきたシリーズとあって、おそらく見納め?となる「ワイルド」もファイナルを迎えつつある「ハンガー」も、その進化を見続けてきた者には充実の一作となっています。
posted by 編集長 at 18:44| 日記

2015年04月02日

午後のロードショー20周年

毎週月〜木の13時25分からオンエアされているテレビ東京の『午後のロードショー』。民放ではもう定期的に洋画を放映してくれる枠がないので、コアなファンを中心に大変重宝されている番組ですが、このたびめでたく20周年を迎えたそうです。これを記念して今後、金曜日にも『午後のロードショー:金曜版』を放映することになったとか。継続は力ですね。
若い人にこの話をしてもあまり関心を示してくれないんですが、昔は淀川さんの日曜洋画劇場から、荻さんの月曜ロードショー、水野さんの水曜ロードショー、高島さんのゴールデン洋画劇場などなど、毎日洋画がゴールデン枠で放映されていたのが当たり前だったんですよ。いま映画はBSやCSで見る時代になったので、民放でこうした番組が生き残っているのは大したもんです。
ちなみに歴代視聴率のベストも発表されていて、1位は「ゴールデン・チャイルド」なんだそう(ただしなぜか視聴率は未発表)。続いて「刑事エデン 追跡者」「大追跡サバイバル・ロード」「スーパー・マグナム」「エグゼクティブ・デシジョン」「マスク」「ミスト」「ロック・アップ」「荒野の七人」……と続くようですが、アクション中心でいいですね。こういう顔ぶれを見るとホッとします。
4月、5月はお祭りで特別ラインナップ編成。4月には「リーサル・ウェポン」シリーズ一挙放送、巨大生物特集などを企画、5月にはエアパニックもの(「大空港」「エアポート77」など)、「アナコンダ」シリーズ一挙放送、シャロン・ストーン特集などを予定されています。
昔は私もテレビ東京(かつての東京12チャンネル)の午後4時くらいからやっていた映画番組を学校から帰って毎日のように見ていた覚えがあるクチなので、ますます頑張っていただきたいです。
posted by 編集長 at 21:53| 日記

2015年03月27日

テリー・ギリアム監督

5月16日から公開される新作「ゼロの未来」のキャンペーンでテリー・ギリアム監督が来日。先ほどインタビューに行ってきました。
このインタビューの前にイベントで爆笑問題の二人ととんでもなく盛り上がってしまったギリアム監督は、笑顔ながら、息も切れ切れの様子。だってもう御年74歳。それなのにノリがよくって、ついつい爆問のペースに便乗し、舞台から飛び降りるわなんだわの大パフォーマンスを見せて、『もう充電切れ寸前』と笑っていました。『この後はもうほとんど仕事がないので、気が楽』ということでしたが、ちょっと心配。
でもインタビューにはきちんと?答えてくれました。「未来世紀ブラジル」を少なからず思い出させる内容の「ゼロの未来」ですが、作品の深いところを語るより、その他の裏話の方が面白く、“ギリアムの呪い”と呼ばれる(本人が言った)、この映画の2大トラブル(製作者が死んだ/スタジオのお偉いさんが逮捕された)などびっくりしました。ほかにも大成功だったモンティ・パイソン再結成ステージの話なども教えてくれたり、なんでも答えてくれるハッピーな人なんです。
インタビューはホテルの部屋じゃ味気ないという本人の希望で喫茶店で行なったのですが、夕方になってきたので撮影は外では無理ということで、明日オープンのYEBISU GARDEN CINEMAのロビーでやらせてもらうことに。1日早くきれいになった新劇場の内部を鑑賞することもできました。
お疲れのところ最後まで協力的だったギリアム監督、どうもありがとうございました。(インタビューは6月号掲載予定です)
posted by 編集長 at 18:47| 日記

2015年03月24日

日劇、シャンテ閉館へ

ちょっとびっくりなニュースが届きました。有楽町・日比谷地区の顔といえる日劇が閉館するというのは、歴史的ニュースじゃないでしょうか。
TOHOシネマズの発表によると、東京・日比谷に都心最大級のシネコン、TOHOシネマズ日比谷(仮称)を2018年に開業するにあたり、TOHOシネマズ日劇とシャンテを閉館するということです。新劇場は11スクリーンとスカラ座、みゆき座を一体化した計13スクリーンで約3000席を有する大劇場になる予定とのことですが、日劇が無くなるっていうのは衝撃的ですよね……現在のマリオン内にできた日劇は84年オープンだけど、その前の時代を入れると80年くらい?有楽町の中心にあるシンボル的な存在。さらに言えば(新宿ミラノ座なきいま)国内最大級の映画館ですからね。シャンテにしても良質の映画を好む固定ファンが多かったはず。
TOHOシネマズは六本木をリニューアルしたばかりで、4月には新宿がオープン。17年には上野がオープン予定と、着々と映画館のシネコン化を進めている感じですが、それにしても大胆な計画だなあと驚くばかり。たしかに有楽座も地域再開発計画によって無くなったばかりだし、この地域のリニューアル化は東京オリンピックまでに相当な変化をもたらしそうで、本当に時代の流れを感じます。
posted by 編集長 at 15:54| 日記