2016年05月06日

黄金期の編集長逝く

私がスクリーンを読み始めたのは中学1年のころですが、当時の編集長をしていた尾河照三さんが5月1日に亡くなっていたことを、連休明けの今日知りました。
尾河さんは65年から86年までの長きにわたって編集長をされていたのですが、それ以前の記者時代からスクリーン黄金期をずっと支えてきた存在であり、私がここに入る時に面接をしてくださったのがその尾河さんでした。まあ私がこの業界に入るきっかけを作ってくれた方です。ほどなく編集長を退任してしばらく専務として会社に残られていたのですが、数年後に退社して評論家として活動されていました。たまに試写室でお会いすると声をかけていただいたり、激励してくださったり。最近まで毎号新刊が届くとわざわざ電話で元気な声であいさつをしてくださっていたのですが、昨年の夏ころから突然その電話が無くなって、ご体調を崩されたのかな?と心配していたところでした。
自宅で倒れてそのまま…ということしかわかっていないのですが、享年88歳。映画を愛し、映画ファンに夢を与え続けてきた生涯だったのだと思います。
感慨もひとしおですが、まずはご冥福をお祈りいたします。
posted by 編集長 at 21:23| 日記

2016年04月28日

10連休?

なんかさっきネットを見てたら、世の中は明日から10連休もするとかなんとか。そんなに休める人がいるんですねえ。もう30年も普通のGWなんて経験していないので、どこかよその星の出来事にしか思えませんが。
ということで、まだまだ絶賛仕事中のスクリーン編集部。私は先週末からなぜか声がうまく出ません。風邪を引いたのかなと思っていたら、熱は出ないし、のども痛くない。病院が長い休みに入る前に近所の内科に行ってみたら、耳鼻咽喉科に行けと言われました。あちこち行っている暇がないので、何か薬を出してくれと掛け合ったら、抗生物質を出してくれて、なんとかちょっと声が出るように。でもまだ全然普通じゃない!
こういう時に限っていつも体の具合が悪くなったりするんですよね。連休狭間の5月2日はどこかの病院はやっているんだろうか…?
posted by 編集長 at 21:05| 日記

2016年04月22日

「パープル・レイン」とか

今朝がた、アーチストのプリンスが急死したと聞いて、またびっくり。先週くらいにインフルエンザかなにか急病で静養中とかいうニュースを見たような気が……とふと脳裏をよぎりましたが、まさか死去するとは。たしかマイケル・ジャクスンとかマドンナと同世代だったんですよね。詳しくなくてすいません。
ただ死因は例によって現在よくわからないという状態らしいですが、57歳の若さで死んでしまうということは、何か特別な理由があるはずですよね。どうして音楽業界はこう(発見当初)原因不明で早死にする人が多いのか……マイケルといい、ホイットニー・ヒューストンといい。
特に詳しくもない私がプリンスと言って思い出すのは、やはり「パープル・レイン」でしょう。日本では85年に公開された映画ですが、インパクトはすごかった。デビューはとっくにしていたはずですが、ほとんど何も知らなかった私はポスターを見て『この(インパクト大な)人なに?』と思いつつ、すぐに覚えてしまったほどだし、当時ヒット洋楽といえばパープル・レインだったんですよね。そのあとすぐくらいに「アンダー・ザ・チェリームーン」もあったし。でも90年くらい?にいきなりプリンスのアーチスト名をやめて、名前を誰も読めない記号にしてしまった時にはぶっ飛びました。これはマイケルもマドンナもできない業だ!と。
まあ誰も追いつけない孤高の世界の人という印象だったんですが、やはり早逝してしまったんですね。ちなみにウィル・スミスは亡くなる前日に彼と話をしていたとか。今後も様々な逸話が限りなく出てきそうな感じです。ご冥福をお祈りします。
posted by 編集長 at 19:37| 日記

2016年04月14日

さよなら魔王

この間も書いたけど、いま毎晩CSで「ハクション大魔王」見ているんですよ。いつも感心するのが魔王の声をあてている大平透さんのアドリブ(たぶん?)で、よくもまあこんなへんてこな言葉ができるもんだと唸ってしまうんですが、その大平さんが亡くなったというニュースがこの夕方、飛び込んできました。
大平さんのことは喪黒福造として知っていたり、昔の「スーパーマン」だったり、「スパイ大作戦」の『おはようフェルプスくん』だったり、ダースベイダーだったり、様々な世代で受け止める代表作は違うでしょう。でもシリアスでもコメディーでもぴったりくる、あの独特の低音はほかのどんな声優さんにも真似できないはず。「大魔王」を見ながら、いつも大平さんはいまお幾つくらいなんだろう?とか考えていたのですが、この訃報で86歳と知り、ちょっと合点がいきました。たしか私が大学に行っていたころ、父兄名簿の中に大平さんの名前があったので、お子さんも同じ学校に通っていたのだと思うのですが、するとうちの親と同世代かなと推測したのを思い出しました。
それにしても残念ながら、永井一郎さんとか大塚周夫さんとか、昔から知っている実力派の声優さんたちの名前がこういうニュースで次々出てくる時代になってしまいました。今日もご冥福を祈りつつ「ハクション大魔王」を見たいと思います。
posted by 編集長 at 21:07| 日記

2016年04月07日

6月号厳しい

現在4月21日発売の6月号、製作クライマックスです。体力的にバテてきた……これを書いているのは、ちょっと待ちの時間。そんなに遅い時間でもないですが、やはり連日の疲れがたまってくる頃でして。週明けには校了なのですが、そのあと、毎年のゴールデンウィーク前の鬼の進行……さあ、どうなるでしょうか。もう他人事みたい。さて、また仕事に戻るかな。
posted by 編集長 at 21:25| 日記

2016年03月30日

おそ松さん

終わっちゃいましたね。月曜の深夜、ひそかに楽しみにしていたんですが。
でも私が見始めたのは第2クールになってから。第1クールは全然見ていないんで、そのうち再放送(5月にCSのキッズステーションで始まるとかなんとか?)したら見ようかと思います。
なぜ腐女子をメーンに人気のアニメを私が毎週見ているのか自分でも謎でしたが、おそらく赤塚先生のナンセンスさ加減が今風にエスカレートして、楽しめたからかな……なので、いまCSで「天才バカボン」(元祖より前の最初のやつ)を毎日深夜見ています。でもこれも今週中くらいで終わるはず。
すでに『全力バタンキュー』も歌えるほどになってしまった身としては、映画化を希望したいですね。ものすごくばかばかしいのを。昨年の映画「天才バカヴォン」は、はじけ方がもうひとつだったので、ものすごいのを期待しています。
posted by 編集長 at 17:37| 日記

2016年03月23日

レオのイベントに行ったら…

昨日のブリー・ラースンに続き、今日は主演男優賞の方のレオナルド・ディカプリオの来日会見のため、六本木の同じホテルへ。同じホテルでも会見場は昨日は一階、今日は二階。会場の大きさが全然違うんです。しかも最近、会見はあまり大きな会場でやらないのに、今日は久々の大広間。そして久々の満員御礼。これだけのマスコミが、一目オスカーを獲ったレオを見たいと思った証でしょう。詳しくは近日SCREENオンラインに動画が載るので、そちらをご覧ください。
そして夜にまた六本木でレッドカーペット・イベントがあるので再度足を運ぶと、今度はファンの数がすごい。寒風吹きすさぶ中、1000人ものファンがレオの到着を今か今かとまっていました。
レオも少し遅れて登場し、そんなファンに感謝していましたが、私の目はその時、別の方を見ていました。舞台の端の方でレオのスタッフらしい人たちと一緒にいるの、エードリアン・ブロディーじゃないの? ファンも気づいたようで、「エードリアン!」と声をかけ、レオが回ってくるのを待つ間、エードリアンと写真撮ったり、サインもらったりしていました。その後、レオが近づいてくるとエードリアンは私の目の前にもやってきて、もう接触寸前。おもわず後頭部の写真をスマホで撮ってしまいました。なぜいたのか理由を聞けなかったので、今度宣伝部に聞いておきます。

posted by 編集長 at 21:31| 日記

2016年03月22日

ブリー・ラースン来日

三連休明けの今日、朝から来日記者会見が。先日のアカデミー賞で主演女優賞を受賞した「ルーム」のブリー・ラースンが初来日。共演の子役ジェーコブ・トレンブレー君と一緒に会見を開きました。
バレンチノのドレスで堂々と現れたブリーは、オスカーナイトの後、すぐに新作(「コング/スカル・アイランド」)の撮影でロケに出かけたので、あの後オスカー像に会っていないのだそう。ロケの合間に日本に来てくれたみたいです。『あの日のことはほとんど覚えていないの。うちに帰って録画した映像を見れば思い出せるかも』と言っていました。ブリーも初々しいんですが、それにましてジェーコブ君がますます初々しい。大勢の記者に臆することなく一生懸命質問に答えようとする姿に、会場の笑みがこぼれっぱなし。ブリーもついつい微笑んでいました。『オスカーはうちでゲームをしているより楽しかった』と言っていました。
会見の詳しい内容は次号スクリーンでお届けします。さあ明日はレオだ。
posted by 編集長 at 17:46| 日記

2016年03月15日

コーエン兄弟の新作

ようやく試写に行ける時期になり、なるべく新作を追っています。仕事で見なくてはいけない映画を優先していることもあるのですが、なかなかタイミングが合わず、結局公開後に劇場で見るものも多いです。ここのところは毎週末、何かしら劇場へ追いかけて新作を見ています。
さて、昨日見たのはコーエン兄弟の新作「ヘイル、シーザー!」。往年のハリウッド黄金期を舞台に、大スターが誘拐される事件とそれを秘密裏に解決しようとする映画会社のフィクサー?の活躍を描いたコメディーで、いかにもコーエンらしいお遊びが詰まっていました。スタジオはおそらくMGMのパロディー(でも門構えはパラマウント社に似ている気が)。なぜかといえば、この架空スタジオではミュージカルものをメインに作っているらしく、「水着の女王」や「錨を上げて」的な作品の撮影を細かに盛り込んでいたりするから。スカーレット・ヨハンスンはおそらくエスター・ウィリアムズのパロディーでしょう。ジョージ・クルーニー演じる大スターは、クラーク・ゲーブルと仲がいいらしく、時代はおそらく赤狩りのころ(ネタバレになるのでこれ以上言いませんが)。主人公はジョッシュ・ブローリン演じる映画会社のフィクサーで、なんだかフィリップ・マーローみたいなタフな探偵という雰囲気です。
という感じをちょっと書いただけでもコーエンが遊んでいることはお分かりのはず。以前も「バートン・フィンク」で往年のハリウッド業界の裏をパロディーにした兄弟ですが、今回はもっとくだけた感じ。あれはあの映画の、これはあのスターのパロディーと、分かればわかるほど楽しめる一本でした。
posted by 編集長 at 20:00| 日記

2016年03月01日

ジョージ・ケネディー死去

昨日のアカデミー賞を書いた後、しばらく書くネタないかなと思っていたら、いきなりジョージ・ケネディー死去のニュースが。二、三年前「アナザー・ハッピーデイ ふぞろいな家族たち」という映画を見た時、彼が一家のお父さん(死んじゃうんだけど)の役で出ていて、ああまだがんばっているんだなと思えてうれしかったことを思い出しました。と同時に、蘇った記憶が。何の映画かわすれちゃったけど(ひどい!)彼が来日した時、インタビューしたんですよ。なんで映画を覚えていないかというと、バブル時代にジャパンマネーで作ったビデオ用作品だったため? でも品川プリンスでインタビューして、ホテルの玄関前で特写撮ったのも鮮明に覚えているんですが。彼は赤いポロシャツを着て共演の無名新人と一緒でした。こっちは大スターのケネディーさんと会えるので興奮していたため、その他のことは全部忘れています。
だって「暴力脱獄」はじめ「大空港」「大地震」「エアポート」シリーズ、「サンダーボルト」「アイガーサンクション」「ナイル殺人事件」それに角川映画「人間の証明」「復活の日」などなどのケネディーさんですよ! 興奮しない方がおかしい。予想通り大変大柄なのにソフトな印象のケネディーさんにサインもらったり、一緒に写真撮ってもらったり、大サービスされたことを覚えているんですが、映画のことは覚えていないんだな……さらに私の大好きな「裸の銃を持つ男」シリーズのホッケン警部でもあるケネディーさん。リスペクトしまくりでした。享年91歳だから長生きの方でしょうが、まだまだがんばってほしかった。ついおとといCSで「特攻大作戦」をちらっと見た時もリー・マーヴィンやアーネスト・ボーグナイン、ロバート・ライアンといった重量級の故人とともに出演しておられたケネディーさんを見てそう思ったばかりだったので。ともかく長い間お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。
posted by 編集長 at 13:12| 日記